Lenovo F0E9003KJPのHDD(1000GB)をSSD(512GB)に換装

以前からパソコンの動きが遅いとご相談を受けていたお客様からSSD(ソリッドステートドライブ)への換装のご依頼がありました。

Lenovo F0E9003KJPというデスクトップでWIndows10のパソコンです。

パソコンが遅くなる原因としては「HDD(ハードディスク)に物理的障害がある」「Windowsのシステムに不具合がある」「Windowsアップデートが進行している」「ウイルスや迷惑ソフトに感染している」など様々な原因が考えられますがハードディスクが搭載されているパソコンでは物理的故障がなくても3年ほど経過すると遅くなってきます。

お客様のPCはメーカーに修理に出されて帰ってきたのですが改善せず、動作を早くしてほしいとのご希望でした。

調整や設定で多少の動きが改善してもハードディスクのままではいずれ遅くなってしまうのでSSD(ソリッドステートドライブ)への換装をご提案させて頂きました。

通常のSSD換装ではリカバリディスクなどで初期化して作業をさせてもらっていますが、今回は料金を安価でとのご希望がありましたので、訪問サポートをしない、現在の状態をそのままクローンで新しいSSDに移して持ち帰って頂けるように作業しました。

 

画像が少なくて申し訳ないです。

この機種は台座を外してからPCの裏のカバーをはずします。

PC下側の黒いゴムのキャップをめくってネジに見える金具を回します。

ネジに見えますがネジではないので半分くらいしか回りません。

※少し強い力で回さないとカバーが浮きません。

カバーが少し浮いたらヘラやギターのピックの様なものを差し込んで左にスライドさせながらカバーを外していきます。

※これも少し力が必要でプラスチックの爪が外れる音がするように左に開けていきます。

カバーが外れたら画像の場所がHDD(ハードディスク)になります。

交換用のSSDをGPT形式のNTSFでフォーマットして、予めHDDのデータをまるごとSSDにクローンコピーしておきました。

クローンが完了しているSSDを換装していきます。

HDDと接続されているSATAのケーブルと横にあるゴムで覆われたピン(4本ある)の２本を外せばHDDを取り外せます。

HDDを取り外してSSDをSATAケーブルに接続してHDDがあった場所に戻していきます。

※スピーカーの黒いパーツを上にあげて作業して下さい。

SSDを元のHDDの場所に戻したら横のゴムで覆われたピン4本を挿入して裏のカバーを取り付ければ完了です。

※スピーカーの黒いパーツを上にあげて作業して下さい。

※SSDに換装したパソコンの電源を入れて立ち上げると最初にディスクのチェックなどが始まる場合がありますが初回のみで２回目以降は表示されなくなると思います。

これでパソコンがサクサク動くようになりました！

下記に参考にしたメーカーからの動画がありますのでご紹介しておきます。

取り外し、交換動画 IdeaCentre AIO A340 (F0E6, F0E7, F0E8, F0E9, F0EA, F0EB) - Lenovo Support US

ご自身で設定できない、わからない場合はご依頼ください！！

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